感情をわしづかみにして、「自分ごと」化させ、驚かせる!
メッセージに気づいてもらうための必須事項とは?

子猫の表紙のマーケティング本『#HOOKED』の内容を紹介!④

かわいい猫の表紙が気になる『#HOOKED』の内容紹介、第4弾!
今回は#HOOK2「感情をわしづかみにする」、#HOOK3「わたしのこと?と思わせる」、#HOOK4「サプライズを駆使する」について紹介します。

「かわいい顔」の条件とは?
第1弾で、かわいい子猫などについ目がいってしまうのは、「ベビースキーマ」という効果があるから、という話をしました。
※ちなみに、「ベビースキーマ」とは、赤ちゃんの顔と同じ特徴を備えた構図にことで、人間が「ちゃんと注意してあげなきゃ」という本能的な反応を呼び起こすんだそうです。

では、「かわいい顔」ってどうすれば描けるのでしょうか。
「かわいい顔」の条件は、
①鼻と唇の中間点と両瞳の位置関係が逆正三角形…(A)
②顔全体の輪郭が円…(B)
③A / Bの比率が小さい
の3つだそうです。

かわいいイラストが書けない!というときは参考にしてみてくださいね。

この記事の改善点は?
次のHOOKは、「わたしのこと?と思わせる」です。
これは、自分に関係のあることには注意・関心を引かれるので、さまざまな手立てで「じぶんごと」化させようということ。

さて、ここまでこの記事を読んでいただいている皆さん、この記事に改善点があること、気づきますでしょうか。
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正解は、冒頭に「●●さん」とか、あるいは「いくらDMを送っても反応が乏しくて悩んでいる広告担当者必見!」など、これを読んでいる皆さんに寄り添って文章を展開するということです。

相手の名前を入れると反応が変わる
『#HOOKED』のなかでも、件名や宛名に相手の名前を入れるかどうかで返信する確率に差が出ることが紹介されています。

たしかに、会社内やグループ内でメールをするときも、面倒ですが個別にメールしたほうが反応よいですもんね。

なぜドッキリは効果があるのか?
意外なもの、ドッキリするもの、こういったものに対して驚いて、振り向いてしまうことは多いのではないでしょうか。
このような「サプライズ」ですが、単に大きな音を出したり、急にドッキリさせたりするだけではなく、認知的な驚き(=意外性)を使うと有効だとされています。

たとえば、ありえない組み合わせもその例です。ふなっしーがヒットしたのは、ゆるキャラに「騒がしい」という要素を組み合わせたから、いきなりステーキがヒットしたのはステーキに「立ち食い」という要素を組み合わせたからだと『#HOOKED』の解説者の四元さんは語っています。

かくいうこの本も、「心理学」と「マーケティング」を組み合わせたものです。果たして無事にヒットするとよいのですが・・・。

これまで、紹介してきたHOOK1~4ではおもにメッセージに気づいてもらうためのしかけでしたが、次回はそれを頭のなかに落とし込ませる(=考えさせる)しかけについて触れていきます。

#HOOKED

消費者心理学者が解き明かす
「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術