現代において名将といわれる人物は?

『すごいヤツほど上手にブレる』(その2)

二度の大戦それぞれで活躍し、大きな戦果をあげたアメリカの陸軍軍人、ジョージ・スミス・パットン・ジュニア。そのモットーは「大胆不敵であれ!(Be audacious !)だったというように、まさに猛将という言葉にふさわしい人物でした。
血気盛んで気難しく、軍規を守らない者には容赦なく罰を科し、勇敢に戦った者には、惜しみなく褒め称えた彼は、自らの心に堅い信念を持ち、一度下した判断は決して変えるようなことはしませんでした。それゆえの強さは、実際の戦果に現れているといってよいでしょう。

しかし、それは大戦時代の話。時が流れて……現代において名将といわれる人物は、パットンとは全く違うタイプの軍人だったのです。

それが、あのアルカーイダの指導者、ウサマ・ビン・ラディンの奇襲作戦を指揮した、ウィリアム・マクレイヴン海軍大将です。


不確定要素が多く、戦時と同じように困難なこの作戦を、明晰な頭脳とずば抜けた判断力、なにより現代のリーダーに必須の能力で成功させたマクレイヴン。
そのことに気づいた、アル・ピタンパリが定義したのが「Persuadable(説得を受け入れる能力)」、つまり「ブレる能力」なんです。
信念を曲げないリーダーは失敗に弱い。さりとて、朝令暮改をポジティブに解釈して、決断をコロコロ変えたのでは、部下はついてきません。
ではどうすればいいのか?

その解決策がすぐにつかめるのが、『すごいヤツほど上手にブレる』です。
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すごいヤツほど上手にブレる

優れたリーダーに共通する謙虚で驕らないリーダーシップ